社長メッセージ

社長の画像

「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」を通じて、サスティナブル経営を推進

私は「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」という3つの「原点=パルコらしさ」を時代の変化を捉えながら「進化」させることが、パルコグループの社会的役割だと考えています。そして、この3つの社会的役割を通じて、経営理念である「訪れる人々を楽しませ、テナントを成功に導く、先見的、独創的、かつホスピタリティあふれる商業空間の創造」を、ステークホルダーのご信頼とご満足をいただきながら実現することが、パルコグループのCSRであり、事業基盤そのものなのです。この考え方を体系図として整理するとともに、日々の行動をより経営理念に近づけるものとして、「パルコ社員の10の行動指針とパルコの5つの活動」を定め、社内への浸透を図っています。お客さまやテナント、株主、そして社員などすべてのステークホルダーに満足していただける価値を創造し、提供し続けていくことを望み、その活動の成果として発展・成長していくことを目指していきます。

2017年度は、ESG視点を新たに導入しCSR活動に積極的に取り組んできました。

「環境」では、地球温暖化の原因となるCO2削減につながる電気使用量の省エネ目標として前年度の「99%以下」、リサイクル率の目標を「前年度以上」と掲げました。照明LED化の推進など電気使用量削減施策をおこない前年度比98.1%と目標を達成し、リサイクル率も前年度比100.8%と目標を達成しました。

「社会」では、次世代を担うクリエイターを継続的に発掘し支援する活動をおこなっています。また、ICTを活用して入店前研修をWeb化し、店頭での接客業務に注力できるショップスタッフの業務支援などIoTやWebを活用した出店企業の支援もおこなっています。PARCO各店舗では、地域・社会と連携するイベントをおこなっています。2017年度は、津田沼PARCOでは地元商工会議所が運営するアンテナショップのオープン、ひばりが丘PARCOでは西東京市や周辺地域のクリエイターや学校と共同でカルチャーイベントを実施、広島PARCOでは近郊の人気パン屋をはじめ、アパレルや雑貨など日本各地からセレクトして展開するイベント「パンタスティック!!」を開催し他店舗へ波及させるなどさまざまな取り組みを展開しました。さらに育児や介護などの事由で働く時間に制約がある社員に向けた在宅ワークの制度化など従業員のワークライフバランスの向上に取り組み、ダイバーシティを推進しています。

「ガバナンス」では、透明性の高い体制の構築を目的に、2003年から指名委員会等設置会社(旧委員会等設置会社)を採用するなどコーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでいます。2016年度からは、取締役会の実効性向上のために全取締役を対象とした取締役会の実効性評価を実施し、結果と導かれた改善点を当社Webサイトに開示しています。2017年度は取締役会に関する現状と昨年度評価時からの改善状況に関する評価、今後の実効性を高めるための意見集約をおこない、取締役と各執行役のコミュニケーションの機会を増やすこと、事前説明のさらなる充実や質問事項への的確な回答をおこなう体制の整備など、改善点を導き出しました。またフェアディスクロージャー推進、女性の活躍推進なども積極的におこないました。さらに、2016年に定めた「コーポレートガバナンスに関する基本方針」のもと、「コーポレートガバナンス・コード」に対応した取り組みを推進しています。また、一層の強化に向けて経営体制の透明化と説明責任の明確化を図ることを目的に、相談役・顧問制度を廃止しています。

2018年度は、新たな視点としてSDGsを念頭に、社会が共感する新しい価値を創造し、絶えず発展させることがパルコグループの社会的役割であると認識し積極的に取り組むことで、サスティナブルな経営を推進していきます。

株式会社パルコ

代表執行役社長

牧山浩之

Updated Oct. 10, 2018

ページトップへ