ストアブランド進化

独自のテナントサービスの拡充や消費者へのリアルな売場体験を提供していくことによって、次世代商業空間を実現させ収益の安定化を図り、パルコストアブランド進化を目指しています。


新しいショッピング体験

VR・MRによる新たなショッピング空間の創造

2018年3月にアメリカテキサス州オースティンで開催された「サウス・バイ・サウスウエスト トレードショー」に、 株式会社Psychic VR Labが開発したVRプラットフォーム「STYLY(スタイリー)」を活用して「2020年のショッピング体験」をテーマにした VRショッピングコンテンツを開発し出展しました。また出展に続き、5月にパルコが運営するSR6(エスアールシックス)に出店する MARK STYLER株式会社の「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」にてデモンストレーションをおこないました。ファッションを実際の空間ではできない体験とあわせて表現し、販売につなげていくサービスの提供を目指していきます。


実空間では作れない空間に、商品を配置することが可能(イメージ)
スマートフォン画面イメージ

VR空間では、広さや重力などの制約なく空間をデザインすることが可能で、内装を作りこむことなくブランドコンセプト、 デザイナーの意図、季節のテーマを空間として表現することができ、その空間に3Dのコーディネートを配置することが可能になります。また、データを空間に配置できることにより、 実際の服を在庫として持つ必要がなく、実店舗には置くことのできない量を配置することも可能となり、ECサイトで商品を選ぶように、無数の商品に囲まれた中でショッピングを楽しむことができます。 さらに、センサーで体験者の動きを感知することにより、複数の人がVR空間を共有することができ、VR空間にいながらも友人との会話を
楽しみ商品を見ることができます。

ステークホルダーからのメッセージ

株式会社Psychic VR Lab 取締役 COO 渡邊 信彦(わたなべ のぶひこ)様

株式会社Psychic VR Lab
取締役 COO
渡邊 信彦(わたなべ のぶひこ)様

弊社はVR、MRの次世代インターフェイスを使った未来のショッピング体験を、一緒に作らせていただいております。

先進的な取り組みをどこよりも早く取り入れてイノベーションを起こしていきたいというパルコさんのスタンスが、新しい文化を作ってきたのだなと、ご一緒できたこと嬉しく思っております。2020年に向けて新しいショッピング体験、さらには新しいパルコさんを一緒に作っていけたらと、楽しみにしています。

3Dデータを活用したデジタル接客推進

3Dデータを活用したデジタル接客推進
SR6に設置した「3Dスキャナ」

物体を複数個所から撮影し、立体的形状を把握してデータ化する3Dスキャナを、SR6(エスアールシックス)に出店する「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」に2017年12月14日(木)より導入しました。お客さまが自身の服装を撮影した3DデータをWebブラウザで閲覧できるサービスを提供するとともに、ショップスタッフがコーディネートを3D撮影してWebサイトやSNSに投稿するなど、3Dデータを活用したデジタル接客を実施しました。

※SR6でのサービスは2018年5月末にて終了しました。

アプリによる館内回遊促進

スマートフォン画面イメージ
スマートフォン画面イメージ

※貯めたコイン数に応じてご優待券をプレゼント
※貯めたコイン数に応じてご優待券をプレゼント

店内で歩いた歩数を計測し、目標歩数を達成するとコインを進呈する新機能「PARCO WALKING COIN」を2018年5月14日(月)より、 全国のPARCO店舗に導入しました(浦和PARCO・調布PARCO・福岡PARCO・津田沼PARCOは先行導入)。 PARCO店内でパルコ公式スマートフォンアプリ「POCKET PARCO」を起動し歩数の計測を開始、目標歩数に達成するとコインを獲得することができます。 店内で楽しめる機能を追加することで、お客さまが店内でアプリ掲載しているショップブログやイベント情報などに触れる機会、また店内を歩くことで利用したことがないショップに出会うきっかけの創出につなげています。

ロボットの活用

ロボットが店舗業務をサポート

ロボットが店舗業務をサポート
「Siriusbot」
本取り組みは地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターによる「平成28年度公募型共同研究開発事業」に採択されています。

商業施設・小売店などでお客さまへのご案内と従業員の業務補助に特化したロボット「Siriusbot (シリウスボット)」を08ワークス株式会社および日本ユニシス株式会社と共同で開発し、 2017年10月に池袋PARCO、11月にPARCO_ya、2018年5月に名古屋PARCOで実証実験をおこないました。 「Siriusbot」は、お客さまのお問い合わせにバイリンガル(日本語・英語)で音声と画面を使ってお答えしたり、お客さまを目的のショップまでご案内することも可能です。閉店後には「Siriusbot」が店内を巡回し、 電子タグを読み取ることによりテナント店内商品の在庫数を集計、テナントスタッフの棚卸業務をサポートしました。

スマートスピーカーによる音声案内サービス

2017年11月にAmazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa(アマゾンアレクサ)※」向け音声対話アプリケーションとして、商業施設のご案内に特化した「PARCOスキル」を開発し、お客さまのご自宅での利用に加えて、Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo(アマゾンエコー)」を店内に設置し、来店されるお客さまに対して音声対話によるご案内サービスを開始しています。
2018年4月3日(火)より池袋PARCO店内の複数個所に設置し、ショップ、レストラン、取り扱い商品に関する情報やインフォメーションセンターにて日々集計をおこなっているお問い合わせ記録の中で、よくあるご質問を中心に600種類を超えるバリエーションの質問に応答することが可能です。また、5月17日(木)より名古屋PARCOにも導入するとともに、5月28日(月)までの期間限定でSiriusbotを必要なお客さまに対してAmazon Echoに話しかけることでSiriusbotを呼び出すサービスの実証実験もおこないました。
※Amazon AlexaはAmazon Echoを支える頭脳で、クラウドに構築され常に進化しています。

スマートスピーカーによる音声案内サービス

テナント向けサービスの充実

AIを活用した店舗解析ソリューション

解析画面イメージ
解析画面イメージ

株式会社ABEJAが提供する小売・流通向け来店者数・属性を解析するサービス「ABEJA Insight for Retail (アベジャインサイトフォーリテイル)」をPARCO_yaに出店しているテナント(一部店舗除く)へ導入しました。得られたデータは、キャンペーンやイベントのマーケティング施策の定量的な効果測定に活用するとともに、テナント向けサービスの一環としても提供し、来店者数の時間帯別推移や日次推移を確認し、スタッフの人員体制適正化などによる業務効率向上などにつなげていただいています。「ABEJA Insight for Retail」をテナント向けサービスとして、館全体で導入する取り組みは国内初となります。

パルコを支えるパートナーからのメッセージ

株式会社Psychic VR Lab 取締役 COO 渡邊 信彦(わたなべ のぶひこ)様

パルコ会 会長
株式会社ジュン 代表取締役社長
佐々木 進(ささき すすむ)様

新生渋谷PARCOに期待すること
パルコの原点である渋谷PARCOは、1973年の開業時に日本のファッション商業施設という概念を生み出したエポックメイキングな店舗であり、以来文化発信源として進化し続けてきました。

2019年秋の再スタートには、一消費者の立場からも大きな期待を寄せています。国内随一の企画力を持つパルコですから、ファッションを取り巻く環境も大きく変わっている現在、これからの文化発信施設として、新たな驚きを生み出すチャレンジングかつ魅力的な施設に生まれ変わるであろうと確信しております。

Updated Oct. 10, 2018

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